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雨レインボー

ジャニーズについて語ることもある

スマスマ最終回を見た

スマスマ最終回を最初から最後まで見ました。久々にテレビってもんをガッツリ見た気がします。

今回は名場面集ということでしたので全て過去に見たことのあるVTRばかりでしたし、総集編に出てくるだろうとほぼ予想していた内容でしたので、それを裏切らない納得の仕上がりとなっていました。

特に新しい発見は無かったのですが、やっぱり名場面は何度見ても良いものですね。

では気になったところだけ幾つか。

 

1. 稲垣の騒動について思ったよりも深く掘り下げていたこと。逆に草彅の騒動についてはさっぱりと終わったこと。

稲垣の件にあそこまで時間かける必要あったのかな。事件の説明後にすぐに復帰のスタジオの映像になるかと思いきや、事件の内容をこと細かく説明していて「もういいんじゃないのか」と見てて思った。

その割には草彅のはわりとさっぱり終わって「あれ?」って感じ。

どっちも草彅のくらいのライトな編集で良かったと思う。

 

2. 草彅の復帰のステージにおいて吾郎ちゃんがイジられるところが本当はあったのだが、そこは今回はカットされていたので放送されても良かったのではないかなと思った。

「草彅にうなぎを差し入れて云々」の話です。ぜひ、動画サイトで見てみてください。

 

3. 大阪5人旅のカラオケのBEST FRIENDあたりで中居が「100人が襲ってきてもSMAPを守れる」みたいなことを言っていたシーンが元々あったけど、それも今回はカットされていた。まぁでもそこは想定内かな。でも凄く良いシーンなのでそれも動画サイトとかで見てみてほしいです。

 

 

・・・そして最後の「世界にひとつだけの花」

普通にシングルバージョンでしたね。個人的にアルバムバージョンの方が歌い分けがすきなのでそっちを期待していましたが、普通に考えてシングルバージョンですよね。

 

SMAPほど歌が下手で売れた歌手って未だかつていたのでしょうか(良い意味で)

日本は世界的に見ても、歌手に歌の上手さを求めていない国だと思います。自分もそうですし、上手さとかどうでもいいと思います。全体的なバランスというか、理屈じゃなくてグッとくるのが歌ですよね。

そういう観点からもSMAPはパイオニアだったんですよね。

 

歌って改めて、上手さじゃなくて気持ちなんだなと思いました。(下手でも成り立つのがSMAPの凄さなのかもしれませんが。SMAPじゃなかったらただの下手な人になってしまうかもしれないですし) 

木村:少しずらした歌い方のアレンジに色んな批判もありますが、それはそれで彼の良さということで。

稲垣:ヒステリックな面(ジェットコースターの手鏡事件とか)を持ちつつも、ああいう場面で平常心を保てるメンタルですよね。ブレない個性が素晴らしいと思います。

草彅:1月の謝罪会見で見せた反骨心こそが彼の男気ですが、この日は歌に専念。

香取:実は香取は本当に歌が好きなんですよね。これが最後の自分のパートなのだと、自分のパートの瞬間瞬間を噛み締めるように歌いきっていたのがとても印象的でした。

 

そしてクライマックスはなんと言っても中居さんの

1・2・3・4・5・バイバイ

でしょう。

この1秒に全てが込められていました。言葉で伝えることを許されなかった彼らの、唯一の方法がこの1秒だったのでしょう。

 

あの無言のメッセージの受け取り方は人それぞれですし、視聴者各々が受け取りたいように受け取ればいい、というそれこそが中居さんの手法ですが、自分の頭には

「また会う日まで」

というフレーズが、あの手を見た瞬間に浮かびました。

 

それまでは再結成なんて自分の頭には一切浮かんだことはありませんでしたが、あの指の動きを見たときに「中居さんはそういうことも視野に入れてるんだな」と感じてちょっと嬉しかったのと、さすがだなぁと感心してしまいました。

もしかしたらただのバイバイだったのかもしれませんし、そんなに深い意味もなかったのかもしれません。自分でもなんであれを見たときに「それじゃまたね」的な意味を感じたのか分かりません。でもなんかあったかい不思議な気持ちになりました。

 

そしてその後すぐ思ったのが、「あれ?あのモーションは事務所の検閲に引っかからなかったのかな?」ということでした。

カメラも前もって中居さんの手を撮すことを準備していましたし、あれはスタッフとの打ち合わせで予め決まっていたと思われます。

ということはSMAPとスタッフの色んなメッセージが込められていたということですよね。それは今までの感謝かもしれませんし、もしくは精一杯の抵抗だったのかもしれませんし、本当に色々なメッセージの全てでしょう。

 

検閲をスルーできそうな(振付の一部とも取れる)レベルでの一瞬のモーションの中に高いメッセージ性を秘めていて、ニクい演出でした。

 

そして自分はあの指のメッセージの瞬間で泣きそうになりました。(我慢しましたが)

なんかあんまり直視もできなかったですし、こんなに沢山の人に惜しまれての解散も逆に考えたら幸せなことかもしれません。売れないから解散するグループなんて世界にいくらでもあるわけですから。

そういうわけで解散はもちろん残念なことだけど、ある意味で良いタイミングだったのかもしれないと思っています。

何かが終わるとき、何かが始まるのがこの世の常です。

 

5人様! 長い間、SMAPという夢を見させてくれてありがとう!